機動戦士ガンダムSEED DESTINY#40

主人公となれるキャラクターが多い作品の場合、それぞれに焦点を合わせながら話を紡いでいくのは難しい。
1話完結方式であれば、この話は○○が、次の話は××が、という構成も可能であるが、連続物ではそうは行かないものである。
特にクライマックスが近づき、ストーリーが加速する時点でそれを行うと話がぶつ切りになり、違和感が生じてくる。
それを端的に表す回。
今回は主人公は間違いなくカガリ
例えアカツキがかっこよくても、先週のストライクフリーダムインパクトにかなうはずもなく。
それもそのはず、冷静に考えれば、アカツキは旧式であるはずだし。
ウズミの遺言が存在する時点で、開発時期はM1アストレイとほぼ同時期。
その性能に違和感を感じて当たり前。
今後を考えれば、アスランインフィニットジャスティス、そしてレイ&レジェンド(ドラグーン発動)とおそらくはそんな話になり、他のキャラがかすむような気もする。
なんだかなー。
それにしても、序盤の問う常時にはなさけないながらも「正論」をかざしていたセイラン親子のgダグダぷりには萎え。
その「正論」があるからこそ、周囲も彼らを支持したのだろうし、カガリも婚姻の要求を飲まなければならなかったはず。
それが今回はただの世間知らずの周囲が見えないへたれになりさがり。
状況の推移があったとはいえ、正直これはどうなのよ、と思ったりもする。
次回、予告が使いまわしばっかだったけど、総集編?(苦笑
このヒキで総集編は萎えるなぁ。
今週の突っ込み。
アスランが連れてきたとは言え、ザフト兵士であるメイリンを監視もなく、自由にさせておくのはどうかと思った(笑