GUN×SWORD#13

久々の感想。
いやぁ、面白い。
さすが谷口作品は裏切りません。
ついに出てきた鉤爪の男ですが、これが凄いな。
彼の言っている事は間違ってはいないんだよね。
個と群の問題。
群を理想にするためには個の犠牲は仕方が無い。
だがその中で、犠牲を身に受けた者として取る行動はどうなるか？
その考えに従ったのがウェンディの兄であり、その考えに抗うのがヴァンやレイ。
それにしても、鉤爪の男を見つけた時の、二人の表情は見物、どっちが悪役だよ（ぉ
スクライドのカズマや劉鳳を思い出す（ぉ
それにしても、この個と集団の考え方、どっかで見たなと思ったらデス種の議長とAA一行だね。
まぁ作劇の完成度と描き方が全く違いますが（爆
第１部完って感じ、むしろ今回が最終回でも納得できるくらい。
最後の「夜明けのヴァン」の台詞がウェンディとの結びつきを感じさせて良。