仮面ライダー響鬼#48

斬鬼散る。
分かっていても悲しい。
ザンキさんは響鬼の中でトップクラスにお気に入りだっただけに。
京介。
前回でダークサイドに落ちるかと思いきや、どんでん返し。
意外。
間違った思い込みをさせるような演出だったし(しかも意図的)、本人も最初はそのつもりだった、と言ってるわけで。
こう見ていくと、鬼の道に進むのは京介、ドロップアウトするのは明日夢になりそうな感じがしてきた。
本編でも言うように、明日夢には明確に「鬼になりたい」理由が無い。
憧れとか漠然とした感情。
それに対し京介は「父を乗り越えたい」という明確な意思がある分、強いと思う。
それを間違った道へと進ませなければ、という感じなのだろう。
にしてもだ。
後半ようやくストーリーの歯車がかみ合ってきた感じ。
でも圧倒的に時間が足りないなぁ。
京介と明日夢の関係も、もっとうまくやれただろうに。
そう考えると残念でならない。
まぁ京介役の演技がへたれてるのと、思わせぶりな脚本がアレなんですけどね。
迷走していた、というのはザンキとトドロキの関係にも言えて、今回の「ありがとうございました」の卒業シーン、いいシーンだけど、以前に既にやってしまっているので感動が薄くなってしまっている。
勿体無いなぁ。
加えて言えば、やっぱ街中に小型魔化魍が出るのはおかしくて苦笑とため息が漏れてしまう(ぉ
なんだかね。